貧困女性の受け皿としての風俗産業

長引く平成不況。

そのダメージを最も大きく受けているのは、全国的なものであるから、岡山も例外ではない。

老人よりも若者、男性よりも女性だ。

世の中は、いつも弱者に厳しい。

私は、岡山生まれの岡山育ち。

例えば、両親自体が貧困で満足に就学機会を得られなかった。

例えば、人間関係をうまく構築できず友人とのトラブルに遭い、学校や職場を途中で辞めてしまった。

または就労したものの非正規雇用であったり勤め先が倒産したりして雇用が不安定である。

これらは男性でも有りうることだが、男女同権が叫ばれる中でも、やはり女性のほうがより不利なのが現状である。

そして、離婚したものの相手が養育費を支払わないシングルマザー。

妊娠・出産したが父親に認知してもらえない、認知してもらっても養育費がもらえない、出産したことを父親に言い出せない、さらには誰が父親だかわからないといった事例は意外に多い。

夫からのDVで着の身着のまま逃げている事例に至っては、彼女には何の責任もないと言えよう。

生活保護を申請するなど、社会保障を頼ればよいではないかと思うかもしれないが、事はそう簡単ではない。

新聞報道にもあるように、役所窓口での「水際作戦」は強固で、学がなく弁が立たないことが多い彼女たちには、難関なのである。

しかも、なぜ貧困に至ったのか、どうして扶養してもらえないのか、それがどうして不可抗力なのかといったプライベートな事柄を見ず知らずの役人に語らなければならない。社会保障制度は、彼女たちにとって使い勝手が良いものでは決してないのだ。

そんな彼女たちの中には(もちろん、全員ではない。多くでもない)、岡山風俗産業に従事するほうがずっと敷居が低いのである。

まず、就業にさしあたり、用意すべきものは一切ない。

文字通り身体が資本である。

また、給料は相談次第で日払いにしてもらえることが多い。

また、風俗嬢のために寮などを用意している店舗も多く、今夜泊るところすらない人にとっては便利なのである。

そして何より彼女たちの心の抵抗を弱めているのは、自分の力で生活している(子を養っている)実感だ。誰かに頼ることなく、自分の力で生計を立てている。岡山風俗求人

もしかしたら、会社に寄生する社員や、生活保護受給者よりも、岡山で働いている彼女たちは誇り高いのかもしれない。

岡山の風俗最前線